松江城の周囲をめぐる堀川遊覧船で、屋根部分のシートが企業のラッピング広告に活用されることになり、広告が施された船がお披露目されました。
まるなか建設・内藤忠社長:
遊覧船の乗船客増に少しでも寄与できれば幸いです。
ラッピング広告付きの堀川遊覧船、屋根のシートにはブルーをベースに企業名が記され、小泉八雲夫妻のイラストも描かれています。
松江市の乗船場で3日に寄贈式が行われ、スポンサーとなった松江市の建設会社の社長から、遊覧船を運航する松江市観光振興公社の能海広明理事長に目録が手渡されました。
広告は、会社設立50周年の記念事業の一環で、6隻にラッピング広告を出すほか、10隻分の屋根シートを寄贈しました。
まるなか建設・内藤忠社長:
(屋根シートやラッピングを通して)おかげさまで50周年を迎えましたということを市民の皆様に見ていただきたい。
松江市観光振興公社・能海広明理事:
ご寄贈いただいたことには大変うれしく、遊覧船事業に大いに活用させていただきたい。
観光振興公社は、今後も手法を探りながら広告による収入を増やしていきたいとしています。ラッピング広告付きの遊覧船は、9月1日から10月末まで2か月間運航される予定です。