インドネシアで政府への抗議デモの最中に男性が警察車両にひかれて死亡したことを受け、デモ隊が暴徒化し警察との大規模な衝突に発展しています。
現地メディアによりますと首都ジャカルタで28日、高額な議員報酬などに抗議する反政府デモの最中に、バイクタクシーの運転手の男性が警察車両にひき逃げされ死亡しました。
これを受け29日には暴徒化したデモ隊と警察が各地で衝突し、南スラウェシ州では地方議会の建物がデモ隊に放火され、議会関係者など3人の死亡が確認されたということです。
警察は催涙ガスを使用するなど取り締まりを強化していますが、事態の沈静化には至っていません。
ジャカルタには日本人の在留者も多く、現地の日本大使館はデモが行われている地域に近付かないよう注意を呼びかけています。