いよいよ夏休みが終わり新学期の時期ですが、一度、自治体や地元の警察のマップを見てください。
久しぶりの通学路に危険が潜んでいることが分かります。
神奈川・横浜市の「こども・安全安心マップ」。
横浜市内の小中学生が関わった事故がびっしり載っていて、いつ、どこで、どんな事故が起きたのか調べることができます。
事故は通学路でも起きています。
横浜市教育委員会によると、通学路は学校の職員、地元の警察などが交通量などから判断し図面を作成。
それを教育委員会に提出して決められます。
それでも起きてしまった横浜市磯子区の事故現場の交差点は、住宅街で道幅が狭く、見通しもかなり悪くなっています。
一方でマップには発生した時間帯や天気、事故の状況などの情報も。
さらに、こんな形でも活用されています。
横浜市道路局道路政策推進課・園田課長:
学校によっては通学路の変更、子どもたちが授業の中でまち探検や自分たちの街の中を歩いて「こういうところに危険があるよね」と活用しながら使ってもらっている。
交通事故マップは他にも東京・大阪・新潟などで、警察が作成したものを見ることができます。
横浜市道路局道路政策推進課・園田課長:
夏休み明けは子どもたちの交通安全意識が低下してくる時期でもある。「こども・安全安心マップ」を活用して家庭の中で交通安全のきっかけになってもらえれば。