アメリカのトランプ政権は29日、9月に行われる国連総会を前にパレスチナ自治政府の関係者らへのビザを取り消し、発給も拒否すると発表しました。
アメリカ国務省は、パレスチナ自治政府と、これを主導するPLO=パレスチナ解放機構の関係者に対するビザを取り消し、発給も拒否すると発表しました。
アメリカの政治サイト「アクシオス」によりますとアッバス議長も対象に含まれるとのことで関係者の話として、9月にニューヨークで行われる国連総会で、アッバス議長がパレスチナの国家承認に関して「独立を宣言するのを阻止する狙いがある」と報じています。
国連総会に向けては、フランスやイギリスなど複数の国がパレスチナを国家として承認する意向を示していて、総会を前にイスラエルを擁護するアメリカとの溝が深まった形です。