滋賀県大津市で、67歳の女性が現金3120万円相当をビットコインに換えてだまし取られる事件が発生し、警察が特殊詐欺事件として調べています。

警察によりますと今年6月、大津市に住む67歳の女性の自宅に、厚生労働省の職員を名乗る男から電話がありました。男は「健康保険が偽装されて使われている可能性がある」と話し、その後、警察官を名乗る男に替わりました。警察官を名乗る男は「あなたの名前が、詐欺事件の組織犯罪者として名前が挙がっている」などと話したということです。

その後、男らは女性に対しLINEでのやり取りを通じて「金融庁があなたの口座にある現金を調査するので、現金を暗号資産に換えて送金してほしい」などと指示しました。

女性は男らに、暗号資産の取引所の口座開設方法を教えられ、自身の所有する現金を暗号資産・ビットコインに換え、4回にわたって送金したということです。その総額は3120万円に上ります。

「返却してくれる」という話でしたがその後、連絡が途絶えたため、女性はきょう=30日、警察に被害届を提出しました。

女性は、今回の事件で初めて暗号資産取引所の口座を開設し、ビットコインに換えたということです。警察は今後、取引に使われた暗号資産の取引所などに対して問い合わせするなど特殊詐欺事件として調べています。

関西テレビ
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