仙台市に続き七ヶ浜町でも
宮城県七ヶ浜町は8月29日、テレビ視聴機能付きカーナビを搭載した公用車のうち16台で、NHKの放送受信契約を結んでいなかったと発表した。未契約分の未納額はおよそ137万円にのぼる。
一方、仙台市でも同様の契約漏れが発覚しており、宮城県内の自治体で受信料未払いの問題が相次いでいる。
七ヶ浜町 公用車16台で未契約 未納額は137万円
七ヶ浜町によると、全国的に自治体の公用車をめぐるNHK受信契約漏れが相次いでいることを受け、町が独自に調査を実施。その結果、テレビ視聴機能付きカーナビ17台のうち16台で契約が結ばれていなかったことが判明した。
最も古い車両は2011年12月に納車されていた。
未納額は一般会計分で約107万円、水道会計分で約30万円、合計で約137万円にのぼる。
町は原因について「一部カーナビのテレビ視聴機能を把握していなかったため」と説明している。今後はNHKと協議し、未契約分について適切に契約を結び、未払い分を支払う方針だ。
仙台市でも契約漏れ 76台で730万円未払い
仙台市は今年8月、NHKが受信できるカーナビやワンセグ対応の携帯電話など76台で、受信契約が結ばれていなかったと発表した。
全国で同様の事案が相次いだことを受け、市が全庁的に調査した結果、公用車のカーナビ35台、ワンセグ対応の携帯電話10台、テレビ31台の計76台で契約漏れが判明。未払いの総額はおよそ730万円にのぼり、市は今年度中に追加で支払うとしている。
市では毎年、受信機の台数を確認しているが、契約漏れが発生した原因について「一部の部局で契約が必要な受信機についての認識が不十分だった」と説明。今後は契約対象となる機器を細かく例示し、再発防止を徹底する方針だ。
県内でも広がる「契約漏れ」問題
NHK受信料をめぐっては、全国の自治体で未契約が相次いでおり、宮城県内でも七ヶ浜町と仙台市で大きな未払いが発覚した。
今後、ほかの自治体にも同様の調査が広がる可能性があり、各自治体の管理体制が問われそうだ。