国民民主党の鳩山紀一郎衆院議員は28日夜、父の鳩山由紀夫元首相に対し、中国が開く「抗日戦争勝利80年記念行事」への出席を取りやめるよう要請したと、自らのSNSで明らかにした。
中国政府は28日、「抗日戦争勝利80年」を記念して9月3日に北京で行う軍事パレードなど一連の行事に、鳩山元首相が出席すると発表した。
これについて、鳩山議員は投稿の中で、「父には出席の取りやめを要請した」と明かした。
さらに、「日本国民にとって最も大切なことは、戦争の悲劇を二度と繰り返さないために、歴史から学ぶべきことはしっかり学びつつ、抑止を中心に、常に最大限の戦略的な準備を行うことだ」と指摘し、「その観点で、日本の元首相が中国政府の戦勝記念行事に出席する必要はない」と強調した。
鳩山議員の投稿について、玉木代表は「御尊父に諫言(かんげん)するのは心苦しかったと思うが、正しい認識だ」とSNSで同調。
そして、「歴史に真摯に向き合うことと、他国に利用されることは別だ」と述べ、「国益に鑑み、元首相の訪中はやめるべきだ」との考えを示した。