今年の盆期間中、県内ではJAFの救援要請が722件あり、前の年と比べ3割近く増加しました。猛暑が続いた影響で「バッテリー関連トラブル」などが多く見られたということです。

JAF佐賀支部によりますと8月9日から18日の間に行ったロードサービスは722件で、前の年に比べて3割近く増えました。
救援依頼の内容は「バッテリー関連トラブル」や「タイヤ関連トラブル」が多く見られました。

猛暑が続いた影響でエアコンの使用頻度が増えバッテリーの性能が低下したほか、路面温度が高温になったことによるタイヤへの負荷や豪雨の影響で路面に異物が放置されタイヤのパンクにつながることなどが要因だということです。

また今年のお盆期間は大雨による冠水関連の救援要請が九州・沖縄全体で約3000件あったということです。

JAF佐賀支部は車が冠水・浸水した場合、エンジン内部に水が侵入し部品が破損するおそれなどがあるため「絶対にエンジンはかけないでほしい」としていて「判断に迷う場合はJAFや自動車販売店に相談し対応してほしい」と呼びかけています。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。