８月２２日からクライマックスシリーズ進出を争う３位・オリックスと対戦した楽天イーグルス。
３ゲーム差で迎えた３連戦の初戦。楽天は初回に先制されますがそのウラ。１番・中島！プロ初となる先頭打者ホームラン！すぐさま同点に追いつきます。
続く２回にはオリックス戦を得意とするフランコ！勝ち越しの２ランホームラン！一発攻勢で勝利し、ゲーム差を２に縮めます。
２戦目を落とし迎えた２４日の３戦目。ファンの注目は…。
ファン
「則本投手がきょう先発。期待は大ですね」
「超びっくりしました。ネットで見て『えー』って。ノリ（則本）らしいピッチングをしていただければと思います」
おととし抑えに転向し９９試合連続でリリーフ登板していた則本が６８４日ぶりに先発。その立ち上がり、先頭を１４７キロのストレートでショートゴロに打ち取ります。
しかし、続くバッターにフォアボールを与えると…センターオーバーのタイムリーを浴び先制されてしまいます。
さらに２回、連打を浴び、ピンチを招くと…サード強襲のタイムリーで追加点を献上。「情けない投球をして申し訳ない」と２回２失点で降板します。
それでも２点を追う９回。楽天が意地を見せます。
野手最年長・３６歳、鈴木大地。フェンス直撃の３ベースヒット！ベテランが勝利への執念を見せると、中島のショートゴロの間に１点差に詰め寄ります。
しかし…反撃もここまで。クライマックスシリーズ進出を争うライバルにカード負け越しとなってしまいました。
