高浜町の若狭和田ビーチなどを舞台に、ライフセーバーをテーマにした映画の撮影が25日から始まり、監督や主演俳優らが現地で意気込みを語りました。
高浜町は、美しい海の国際認証「ブルーフラッグ」を取得している若狭和田ビーチをはじめ、嶺南地域の魅力を発信して活性化につなげようと、2024年10月から映画の製作に取り組んでいます。
25日は若狭和田ビーチでのクランクインを前に、監督を務める児玉宜久さんや出演するのせりんさん、徳重聡さんら俳優陣が若狭和田ビーチで安全祈願を行いました。
映画のタイトルは、「ブルーフラッグ太陽の守護神(仮称)」で、都会の学生が高浜の海でライフセーバーと出会い、自らもライフセーバーになることを目指して成長していく姿を描いた青春群像劇です。
主演俳優ののせりんさんは「本当に素敵できれいな海のことをできるだけ多くの人に知ってもらえるよう、素敵な作品になるよう頑張りたい」と意欲を語りました。
撮影は9月13日まで、和田ビーチを中心に嶺南各地でも行われ、2026年5月頃に全国で公開されます。