ガザ地区の病院をイスラエル軍が攻撃し、ジャーナリストら14人が死亡しました。
ガザ保健省などによりますと、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスにあるナセル病院が25日、イスラエル軍による攻撃を受けました。
その後、救急隊が負傷者を救助していたところ、2回目の攻撃があり、ロイター通信や中東アルジャジーラのジャーナリストら4人を含む14人が死亡したということです。
イスラエル軍はこの攻撃について、現時点でコメントしていません。
ガザ地区では食糧不足が深刻で、ガザ保健省は25日も子ども2人を含む11人が栄養失調により死亡したとしていて、2023年の戦闘開始以来、栄養失調による死者は300人に上り、そのうち117人が子どもだということです。