台湾で開発されたさまざまな製品の良さを知ってもらおうと25日、福岡市で商談会が行われました。
コメの価格が高騰する中、台湾産のコメも出展されました。
荷物が入った袋を一瞬で圧縮しモバイルバッテリーにもなるコンパクトな圧縮機に、自然由来の成分を使用した環境に優しく見た目もかわいい衣料用洗剤も。
福岡市のホテルで25日に開かれた商談会には台湾の企業63社が集まり、家庭用品や生活雑貨、ヘルスケア用品など幅広い商品を展示していました。
この鍋のガラスカバーは、油がはねるのを防ぎながら調理ができます。
中にはこんな商品も…。
◆記者リポート
「ご覧ください、こちらお米があります」
台湾産のコメです。
コシヒカリなど、日本と同じ品種も作られています。
台湾ではコメを1年に2回収穫する二期作が一般的で、収穫量も多いことから安定した価格で提供できるということです。
◆販売員
「5キロの場合でしたら1000円以上はお安くできる。本当に自信を持って、日本のコメと変わらない(おいしさで)召し上がっていただけると思う」
◆バイヤー
「(台湾米は)おいしいですよ。日本人の口に合うから人気あるみたい。(台湾米を)輸入して、みなさんに台湾をアピールするため相談している」
それぞれのブースでは担当者が日本語で説明し、訪れたバイヤーたちと熱心に商談を進めていました。