愛媛県四国中央市で23日、学校給食で子どもたちが食べるコメの収穫祭が行われました。
収穫した児童:
「穫れました」
四国中央市では市内の小中学校などの給食で使うコメを、51人の農家が生産していて、今月中旬から収穫が始まっています。
23日市内土居町で行われた収穫祭には、市内の小中学生や保護者ら約200人が参加。
子どもたちはJAの職員から鎌の使い方を教わったあと、稲刈りに挑戦し、黄金色に実った稲を次々と刈り取っていました。稲刈りをした児童は…
児童:
「意外と大変だったけど楽しいです。自分たちで刈った稲が給食で出るのはとても嬉しいです」
このあと収穫されたばかりの新米を使ったおにぎりがふるまわれ、子どもたちは口いっぱいにほおばって、地元で作られたコメを味わっていました。
児童:
「おいしいです」
児童:
「梅干しとおにぎりおいしい」
保護者:
「(学校給食米を)市内で作ってもらって、とても安心だなと思います。いま備蓄米とかを食べてるので、とてもおいしいお米です」
学校給食米は今年は188トンの収量が見込まれていて、2学期からの給食で使われるほか、一部は市内の産直市で販売されます。
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