23日午後、愛媛県松山市の住宅で高齢の男性が、胸に刃物が刺さった状態で死亡しているのが見つかった事件で、男性は刃物で刺された傷が原因で亡くなったことがわかりました。
この事件は23日午後2時30分ごろ、松山市余戸南の住宅でこの家に住む二宮保則さん(78)が、胸に刃物が刺さった状態で死亡しているのが見つかったもので、警察が殺人事件として捜査を進めています。
警察によりますと二宮さんは死後数日が経っていたほか、首には絞められたような跡も確認されていて、司法解剖の結果、左胸を刃物で刺された傷が致命傷となり、死因は溜まった血液が心臓を圧迫する心膜血腫だったことが、新たに分かりました。また、刃物はナイフのようなもので、傷は心臓には達していなかったということです。
この事件をめぐっては今月22日に現場から約9キロ離れた伊予市の海岸で、48歳の長男の遺体も見つかっていて、警察が関連を調べています。
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