広島市佐伯区の住宅で母親を殺害したとして33歳の長男が逮捕された事件で、殺害には、自宅にあった刃物が使われたとみられることがわかりました。

広島市佐伯区の現場周辺には25日も規制線が張られ、捜査員が出入りする様子が確認されました。

この事件は今月21日、自宅で母親の持田すみさん(61)の頭や首などを刃物で刺して殺害した疑いで、息子の建容疑者(33)が逮捕されたものです。
警察の調べに対し建容疑者は、黙秘を続けているということです。

捜査関係者によりますと建容疑者は、自宅にあった刃物を使ってすみさんを殺害したとみられていて、刃物は家の中で発見されたということです。また、建容疑者は犯行後、血がついた服を着替えて外出したとみられています。


警察は、事件直前に親子間でなんらかのトラブルがあった可能性を含め、事件の経緯を調べています。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。