フェイスブックやインスタグラムを運営するアメリカのIT大手メタは、30日に4月から6月期の決算を発表し、インターネット広告事業の好調を受けて、大幅な増益となりました。
メタの発表によりますと、売上高は前年同期比で22%増の475億1600万ドル、日本円でおよそ7兆1000億円でした。純利益も36%増の183億3700万ドルで、日本円ではおよそ2兆7400億円に上ります。
フェイスブックやインスタグラムなどの広告収入が堅調に推移し、主力のインターネット広告事業は前年から21%の増加となりました。
これにより、メタの決算は9四半期連続での増収増益となっています。
好調な決算内容を受け、メタの株価は30日の時間外取引で一時、終値からおよそ12%上昇しました。