高校生自らが課題を見つけ解決を目指して研究する「探究学習」の発表会が宮崎市で開かれた。1年間、探究活動を通して学んできた成果を発表しようと、会場には1000人を超える高校生が集まった。

この発表会は、学校の垣根を越え研究成果を共有し、生徒たちに刺激を受けてもらおうと2020年から開かれていて、7月17日は宮崎県内18の高校から約1200人が参加した。

生徒たちは、伝統文化の継承や地方創生のアイデアなど、それぞれのテーマに沿った約400の研究をポスターセッション形式で発表した。

参加した生徒:
今回、探究活動を1年間通してやってきて、深く調べることができるようになった。調べ方などを知ることができたのでとても良い体験になった。

参加した生徒:
普段関わりのない高校生と話してみて、考えが違ったりして、自分の考え方が変わった部分もあって刺激を受けた。

また今回は初めて県内企業4社も発表を行い、社会に出てからも探究は続いていくことを高校生に伝えていた。
(テレビ宮崎)