ポッキーくんはもともと活発だったが、手術後は高いところもなんのその。階段も難なく上り下りし、ハンディキャップを感じさせない様子を見せるという。

脚の間がお気に入り
脚の間がお気に入り

また、サロンでは看板猫として活躍。お客さんの脚の間がお気に入りで、フットネイルの施術中に座りにくるそう。ポッキーくんを目当てに訪れるお客さんもいるのだとか。

ペットロスを乗り越えるきっかけに

そうしたポッキーくんとの日々は、instagramなどのSNSでも見ることができる。「世の中にこんなにかわいい猫がいるんだよと、知ってほしいと思っています(笑)」とsayakaさん。

sayakaさんの腕に手を乗せるポッキーくん
sayakaさんの腕に手を乗せるポッキーくん

投稿で人気なのが、sayakaさんの腕にそっと手を乗せ、目を見つめるポッキーくんの姿。けなげな様子に「目で愛を語り合ってますね」などのコメントも寄せられている。

仕事が終わったら、サロンのみんなでうんとかわいがってあげているそうだ。 

実はsayakaさんは以前、愛猫を亡くしたことで“ペットロス”に苦しんでいたという。

ポッキーくんとの出会いは、悲しみを乗り越えるきっかけになったといい、「出会っていなかったら、猫を再び飼うことはなかったと思います」と話す。

生きることを諦めなかった結果、看板猫として第二の“猫生”をつかんだポッキーくん。ハンディキャップをものともしない前向きな姿を、これからも見せていくことだろう。

(画像提供:sayakaさん)

【猫関連のお勧め記事はこちらから】
イチゴ農園の危機を解決した“かぎしっぽ猫”コタローの活躍
宿泊客のピンチを救った旅館の“おばあちゃん猫”ミケ子の日常
猫飼いならおもわず「あるある」?ゆる~くお届けする猫の観察漫画

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(15枚)
プライムオンライン特集班
プライムオンライン特集班

FNNプライムオンラインのオリジナル特集班が、30~40代の仕事や子育てに忙しい女性に向け、毎月身近なテーマについて役立つ情報を取材しています。