ポッキーくんはもともと活発だったが、手術後は高いところもなんのその。階段も難なく上り下りし、ハンディキャップを感じさせない様子を見せるという。

また、サロンでは看板猫として活躍。お客さんの脚の間がお気に入りで、フットネイルの施術中に座りにくるそう。ポッキーくんを目当てに訪れるお客さんもいるのだとか。
ペットロスを乗り越えるきっかけに
そうしたポッキーくんとの日々は、instagramなどのSNSでも見ることができる。「世の中にこんなにかわいい猫がいるんだよと、知ってほしいと思っています(笑)」とsayakaさん。

投稿で人気なのが、sayakaさんの腕にそっと手を乗せ、目を見つめるポッキーくんの姿。けなげな様子に「目で愛を語り合ってますね」などのコメントも寄せられている。
仕事が終わったら、サロンのみんなでうんとかわいがってあげているそうだ。
実はsayakaさんは以前、愛猫を亡くしたことで“ペットロス”に苦しんでいたという。
ポッキーくんとの出会いは、悲しみを乗り越えるきっかけになったといい、「出会っていなかったら、猫を再び飼うことはなかったと思います」と話す。
生きることを諦めなかった結果、看板猫として第二の“猫生”をつかんだポッキーくん。ハンディキャップをものともしない前向きな姿を、これからも見せていくことだろう。
(画像提供:sayakaさん)
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