日本を代表するロックシンガー、矢沢永吉さんを稲穂で表現するアート田んぼに2025年も「永ちゃん」が姿を現しました。
広さ17アールの水田にギターを持った矢沢永吉さんの姿が浮かび上がっています。ロックと農業、異色のコラボで地域を元気にしようと美作市下町の地元住民らが手掛けている「永ちゃん田んぼ」です。
ソロデビュー50周年を記念した2025年の公演のタイトル「Do It!」の文字も並びます。キヌムスメなど3種類のイネが長さ30センチほどに成長し、道路沿いの高台からは「永ちゃん」の姿と文字がはっきりと見ることができます。
(訪れた人は…)
「永ちゃんが好きな妹の旦那がいて、写真を撮って送ったら 「すごいな」と返事が来た」
(永ちゃん田んぼの会 河副基彦さん)
「いつも関西や九州などから見に来てくれる。バイクのツーリングスポットとして来てほしい」
美作市の「永ちゃん田んぼ」には10月の収穫期に黄金色の「永ちゃん」が浮かび上がるということです。