千葉・船橋市で6月29日、郵便配達用バイクを運転する男が反対車線を逆走し、一時停止を無視して大通りに飛び出し、曲がろうとしていた車の進路をふさぐなど危険な走行を続けた。日本郵便によると社員は「急いでいた」と説明。
会社は信頼を損ねたと謝罪し、全社員に交通ルール順守を徹底し再発防止を図るとしている。
郵便バイク逆走で車線妨害
千葉・船橋市で6月29日午後2時半頃、無茶な運転をする郵便配達のバイクをカメラが捉えた。

撮影者は「驚いたっていうか、あきれちゃった」と話す。
バイクは、後ろから追い越すとそのまま反対車線を駆け抜けていった。

無茶な運転は続き、バイクは一時停止することなく大通りへ進入。曲がろうとしていた白い車も道をふさがれ曲がれない。すると、そのまま大通りを突っ切っていった。
「再発防止に努める」日本郵便が謝罪表明
そんな運転をした理由について、日本郵便の担当者によると当時郵便配達のバイクを運転していた社員は「急いでいた」という。

日本郵便は「お客さまの信頼を第一とする弊社として、誠に申し訳ありません。当該者のみならず、全社員がしっかりと交通ルールを順守するよう指導を行い、再発防止に努めていきます」としている。
(「イット!」7月11日放送より)
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