2025年は「戦後80年」を迎える年。UMKテレビ宮崎は「過去を知る・未来に伝える」をテーマに戦争についての企画を放送している。太平洋戦争からの日本の復興を見つめなおす展示会が28日から宮崎市で始まった。

日本の復興をみつめなおす企画展

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宮崎市のみやざきアートセンターで開幕した特別展「マッカーサーと現代日本の夜明け」。

終戦後の日本で民主化を進めたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)とその最高司令官・マッカーサーの活動を振り返り、日本の復興・発展の過程を写真や資料で見ることができる。

約160点ある展示品のうち110点は、アメリカのマッカーサー記念館所有のものだ。

佐々木紅音アナ:
こちらには実際にマッカーサーが愛用していたものなどが展示されている。

佐々木紅音アナ:
パイプタバコには、マッカーサーの歯形らしき傷が残されている。

開会式には、マッカーサー記念館の公文書専門官ジェームズ・ゾベル氏などが出席し、マッカーサーと日本の軌跡に思いを馳せた。

米国ノーフォーク市・マッカーサー記念館 公文書専門官 ジェームズ・ゾベル氏:
宮崎だけではなく全国の人に、この貴重な機会を通して日本とマッカーサーの歴史などを学んでいただけたらと思う。

終戦80年記念の特別企画展「マッカーサーと現代日本の夜明け」は、6月27日から8月17日まで、宮崎市のみやざきアートセンターで開催される。入場料は一般が600円、中高生300円、小学生以下は無料。

(テレビ宮崎)

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