佐賀市の佐賀広域消防局で女性向けの職場体験会が初めて開かれました。このイベントは、職業体験や、火災予防知識に触れることを通して、消防署の職場が性別問わず働きやすい環境であることを知ってもらおうと初めて開かれたものです。高校生などおよそ15人の女性が参加し、119番の通報を受け取る指令センターなどを見学。通報した人のスマートフォンで火事や救急現場の映像を送ることや応急手当方法などを映像で伝えることができる「Live119」を体験しました。
【高校3年生】「火災が起きた後に建物に入って原因調査するのは知らなかったしそういうこともやってるんだと思った。女性でもしっかりついていけるようにトレーニングとか頑張って男性に負けないくらい活躍できる消防士になりたいです」
佐賀広域消防局では総務課や消防学校などで現在15人の女性職員が働いているということです。
