日本維新の会を離党した梅村みずほ参院議員が参政党に入党し、7月の参院選に比例代表で出馬する方向であることが分かった。これにより参政党は所属国会議員が5人となり、国政政党としての政党要件の条件2つを共に満たすことになる。
梅村氏は2019年の参院選で初当選。2025年4月に、維新の大阪選挙区の公認候補を決める「党内予備選」に出馬したものの敗れ、その後の党幹部らの対応を巡って、「ガバナンス不全」を理由に離党していた。
関係者によると、梅村氏はすでに参政党に入党していて、7月20日投開票の参院選では、公認候補としての出馬に向け調整しているという。参政党の規約で、公認候補になるには、「運営党員」による投票で信任を得る必要がある。
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