逆に避けたいのは、底面が硬そう、曲がらなそうな製品。要注意なのは厚底サンダルで、「底の厚みが5cm以上あると歩く際に負担がかかり、靴擦れを起こしやすい」のだとか。

ちなみに、佐藤さんが「そこまで気にしなくてもいい」とするのがサイズ。もちろん自分に合っているのが望ましいが、ストラップ、底面、素材の方が大切だという。

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足の甲はややきつめ、その他はほどほど

着用する際にもちょっとしたポイントが。

サンダルに足を入れたら、足の甲を押さえるストラップをインステップに合わせる。そして足と中敷き部分に隙間ができないよう、きつめに調整すると、痛くなりにくいという。

足の甲を押さえられるかがポイント(画像はイメージ)
足の甲を押さえられるかがポイント(画像はイメージ)

「ありがちなNGな履き方が、足の甲を押さえるストラップはゆるめ、足首や“かかと”を押さえるストラップをきつく締め上げることです。締め上げた部分がこすれやすくなります」

ストラップの締め具合は「足の甲はきつめ、その他はほどほど」と覚えるといいだろう。

ただ、せっかく買ったサンダルが、後から靴擦れすると分かったケースもあるはず。