おいしいけれど手間と時間がかかるロールキャベツ。

料理初心者だからこその視点でひらめいたレシピをSNSなどで紹介する、脱サラ料理家ふらおさんが簡単で美味しいロールキャベツを考案。

119品の簡単な料理が満載の、初レシピ本『なにもしたくない日のひらめきレシピ』(扶桑社)から、いつもの料理に飽きたら作りたい、斬新レシピ「逆ロールキャベツ」を一部抜粋・再編集して紹介する。

ひらめきレシピとは?

料理がもともと得意ではなかった私が考案したのは、「これなら料理が苦手な私(僕)でも作れそう!」と思ってもらえるようなかんたんレシピ。その特徴3つを紹介します。

<1>洗い物はなるべく少なく!
ツナ缶を缶の中で混ぜたり、食材をポリ袋に入れてあえたりすれば、洗い物をぐんと減らすことができます。

鶏肉や豆腐を丸ごと加熱して、あとから崩せばまな板や包丁も不要に。「料理は好きだけど、洗い物が苦手…」という人にもピッタリ!

<2>初心者がひっかかりやすいトラップを排除
私自身が料理を始めた頃、ちまたのレシピに登場する見慣れない言葉に戸惑った経験があります。「だし汁って書いてあるけど、顆粒和風だしでいいのかな…」「オレガノって何だろう?」など、わからないことがあると、その料理を作ることをあきらめてしまう場合も。

この本では見慣れない食材は使わず、なるべく平易な表現で作り方を紹介。自炊経験のない方でも気軽にお試しを

<3>かんたんなのに意外とウマい!
いくら工程を省略し、材料を少なくしても、おいしくなければ作りたくなりません。この本では、私自身が実際に家族にふるまって好評だったレシピをピックアップ。

さらにSNSなどで紹介し、多くの読者の方に実際に作っていただいた料理を紹介しています。「激ウマでした!」「もっと早く知りたかったです」などの声を頂戴することも多い、自信作です。