サッカー、明治安田J1リーグ、11位のファジアーノ岡山はリーグ後半戦の最初の試合、6月15日にホームで15位の福岡を迎え撃ちました。
リーグ戦で3試合ぶりの勝利を目指すファジアーノ。会場には、日本代表の森保一監督が訪れ、試合を観戦しました。
前半から福岡に攻め込まれる展開となりますが、スベンド ブローダーセンのファインセーブでピンチを切り抜けると、前半22分には決定機が訪れます。右サイドに進入した一美和成のクロスに、江坂任がヘディングシュート。しかし、ゴールは奪えず、0対0で前半を終えます。
後半も福岡ペースで試合が進む中、試合が動いたのは後半24分でした。右サイドからのクロスに合わせられ、福岡に先制を許します。
反撃したいファジアーノは、後半27分、共に期限付き移籍で6月に加入したばかりのウェリック ポポと本山遥を投入します。
しかし、最後まで得点を奪えなかったファジアーノ。1対0で敗れ、後半戦、黒星スタートとなりました。
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「なかなか勝機を見出すようなプレーができなかったんじゃないかなという風に思います。でも、それがJ1の厳しさだと思うので、しっかり、また、みんなで映像見ながら反省して、次に生かしていきたいと思います」
ファジアーノの次の試合は6月21日、アウェーで横浜F・マリノスと対戦します。