露地で栽培される岡山県産のモモで最も早く市場に出回る「はなよめ」の収穫が6月16日、倉敷市で始まりました。
淡いピンク色に色づいたモモ。岡山を代表する「清水白桃」よりも1カ月ほど早く出荷される極早生品種のモモ「はなよめ」です。ジューシーな食感で甘みと酸味の調和がとれた味わいが特長です。2025年は、春先に気温が低く、生育が遅れたものの、その後、適度に雨が降り、順調に生育したということです。
(山下桃農園 山下洋輔さん)
「今年も「はなよめ」(の収穫)が始まって、これからいろいろ品種が出てくるが、まずは「はなよめ」を食べてもらって夏を感じてもらえれば」
「はなよめ」の収穫は6月25日まで続き、県内や大阪などの市場に出荷されます。