南海トラフ大地震など地震によって土砂災害が発生したことを想定した訓練が6月13日、高松市の小学校で行われました。

(アナウンス)
「地震が発生。安全な場所に隠れなさい」

高松市の屋島小学校で行われた訓練。巨大地震が発生し学校近くの山が土砂崩れを起こした想定で行われました。児童たちは机の下に隠れて身の安全を確保。そしてヘルメットをかぶって指示を待ちます。

学校周辺は土砂災害警戒区域に指定されていて、このあと児童たちは避難の選択肢として重要な「垂直避難」を行うため校舎の2階から3階へ移動し緊急時の対応を学びました。

(屋島小学校 熊野真美校長)
「備えておかなければ、子供たちは自分で考え行動することができにくいと思うので、毎回訓練をすることで周りに大人や先生がいなくても自ら考えて行動できるようになってほしい」

岡山放送
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