中学生が犠牲となる水難事故を受け岡山市内で動揺が広がっています。大森雅夫市長は、子どもたちの心のケアに関して考えを示しました。
(岡山市 大森雅夫市長)
「他の生徒が動揺しているのでは。その動揺をできるだけなくしていくためにスクールカウンセラーなどの導入を考えている」
岡山市の大森市長が6月12日の会見でこのように述べました。水難事故で心的なショックを受けた子どもたちに対し、スクールカウンセラーによるケアを強化するということです。
また市は市内の小学校と中学校に対し、河川や海などの危険性について指導の徹底を求める通知文を送りました。梅雨の雨で河川が増水する中、引き続き水難事故の防止について啓発を行っていきたいとしています。