政府が随意契約で放出した備蓄米の精米が県内でも始まりました。
福井市内にある精米工場には6日に70トンの備蓄米が運び込まれ、7日は精米作業が行われていました。これらは2022年に生産された新潟県産の古古米で随意契約により大手小売業者が購入したものです。
この工場で精米から袋詰めまで行い、その後、県内の店舗で販売される予定です。この工場には来週以降も複数の大手小売業者が随意契約で購入した備蓄米が運ばれる見通しです。普段の精米業務に加えて備蓄米の精米も行うことになり、土曜日や日曜日にも工場を稼働させる計画です。
