障害のある人もない人も一緒に楽しめる芸術文化祭が25日、福井駅西口で開かれました。
このイベントは障害者への理解を深め、支え合う社会の実現を目指そうと福井市が初めて開きました。会場となった福井駅西口のハピテラスでは演奏や合唱などさまざまなパフォーマンスが披露されたほか、社会福祉事業所が作ったパンや弁当、アクセサリーなどを販売するブースが並びました。
誰もが参加しやすいよう手話で注文する「手話カフェ」や障害のある人もない人も一緒に楽しめる「卓球バレー」などのワークショップも行われました。アイマスクをして買い物を体験するコーナーでは、参加者が触った形や感覚、においなどで商品を選び、目が見えない人も暮らしやすい社会のヒントを探っていました