敦賀市内で25日、地域の住民が参加する防災訓練が行われました。
この訓練は敦賀市木崎の住民が行ったもので避難場所に指定されている市立看護大学に集まり、最初に非常食づくりに取り組みました。電気などが使えない状況を想定し、一つのポリ袋には白米をもう一つのポリ袋にはナスやタマネギなどとカレールーを入れ、それぞれカセットコンロの熱湯で20分ほど湯せんをする簡単な調理方法で温かいメニューができあがることを学びました。
そのほか、避難所で使うテントや段ボールベッドの組み立て手順を確認したり、毛布を担架代わりにして人を運んだり、災害時に役立つ知識を身に着けました。