「うぉー!事故った!事故った!」
宮城・石巻市の三陸自動車道で17日午後1時半過ぎに目撃されたのは、撮影者の後ろの車がスピンする瞬間だった。突然の事故の原因は、道路上に落ちていた“タイヤ”だった。
高速道路に“落下タイヤ”
前方に取り付けられたドライブレコーダーの映像。
事故を起こした正体は、「タイヤ」だった。
目撃者:
タイヤが落ちているのは、想定していなかったので驚いた。
「危なぁ…」
目撃者は慌てて車を減速させ、ギリギリのところでタイヤを回避した。
後続車がタイヤに乗り上げ…中央分離帯に衝突
撮影者はすぐにハザードランプを点灯させ、後続車に危険を知らせたというが、事故が起きてしまった。
後方カメラの映像を確認すると、数百m後ろにいた白い車がタイヤに乗り上げ、バランスを崩し、中央分離帯に衝突する、事故の一部始終が記録されていた。
目撃者によると、衝突は1度だけではなかったという。
目撃者:
走行車線の間に1回突っ込んで、中央分離帯の方にまた戻ってきたっていう感じ。自分がタイヤに衝突していてもおかしくない状況だったので、それを後から考えるとすごく怖かった。
警察によると、他にもトラックと軽自動車の計2台が同じタイヤに乗り上げたが、けが人はいなかった。
(「イット!」 10月22日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)
