今後、香川県内で開催される「瀬戸内国際芸術祭」や「総文祭」などに向けてテロ行為の未然防止を呼びかけるキャンペーンが6月5日朝、坂出市で行われました。
キャンペーンは坂出警察署や坂出海上保安署など4つの機関が合同で行ったもので、JR坂出駅では5日朝、職員がテロの防止を呼びかけるチラシ200部を通勤・通学客に配りました。
香川県内では「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国高等学校総合文化祭、「総文祭」が7月に行われるほか、8月には瀬戸内国際芸術祭の夏会期が開催されるなどテロの標的になる可能性のある大規模イベントが控えています。
(坂出警察署 山地慶知警備課長)
「テロリストは関心の目があれば行為をちゅうちょする。不審者、不審物を発見した際や、おかしいなと思った時は警察に通報してほしい」
参加した機関はこうしたキャンペーンを通じてテロを未然に防ぎ、県民の安全意識を高めたいとしています。