6月4日はゴロ合わせで「虫の日」です。岡山市役所ではハエやカ、ダニなど身近な害虫に関する啓発行事が行われました。
ハエ、カ、ノミにダニ。気温が上がるこれからの時期に活動的になり、あらゆるところで発生する害虫。人や動物の健康に悪い影響を与え、病原性のウイルスを媒介することも。
害虫駆除を行う岡山県ペストコントロール協会によりますと、これからの時期に注意が必要なのは、感染症を引き起こす可能性もある「マダニ」です。身近な草むらや木陰にも生息しこの時期、最も数が増えるということです。
(平野桂子記者)
「会場では最も嫌われる害虫といっても過言でない虫の仲間の展示も」
〇マダガスカルゴキブリ
・世界最大級
・マダガスカル島に生息
・鳴くことも
(見た人は…)
「これだけいろいろな種類をよく集めた。生きているものを見たらちょっと気持ち悪い」
(岡山県ペストコントロール協会 引田真吾副会長)
「害虫も幅広くあるが、命を落とすような危険を伴う害虫には知識をもって安全に生活するために活動を進めていきたい」
ウイルスを媒介する可能性もあるので、害虫に関する知識を深めて早め早めに対処したいですね。