卓球Tリーグ岡山リベッツに加入する日本代表の張本智和選手(21)が6月2日、岡山市で入団会見に臨みました。同じく新加入の英田理志選手(32)とともにチームの悲願、リーグ優勝に向けて意気込みを語りました。
岡山リベッツの青いユニホームを着て会見に臨んだ張本智和選手と英田理志選手。
(岡山リベッツ 張本智和選手)
「張本と言えば青と言われるぐらい 岡山の皆さんに浸透すれば良いと思う。このユニホームでホーム戦頑張りたい」
張本選手は宮城県出身の21歳。日本卓球界のエースで岡山リベッツと複数年契約を結びました。琉球に所属していた2024年は、岡山での試合にも出場していて、地元の応援の熱さも入団の決め手だったと言います。
(張本智和選手)
「今年からその熱い応援を味方にできるという、うれしさもある。地元で勝利を喜ぶ機会を増やして、ファイナル優勝という結果を届けたい」
また、自身の代名詞とも言える掛け声について質問されると…
(張本智和選手)
「「チョレイ」ですよね。同じ言葉で応援してもらいたい。それを言う機会も今後増えると思うので あまり意味はないが、一緒に盛り上がるフレーズとして使ってもらえれば」
一方、英田選手は攻守にバランスがとれたオールラウンダーで張本選手と同じく即戦力として期待されています。
(英田理志選手)
「卓球を盛り上げてファンを増やすという意味でも、優勝にこだわって全力を尽くしたい」
新戦力が加わり悲願の優勝を狙う岡山リベッツ。新シーズンの開幕戦は8月3日、アウェーでT.T彩たまと対戦します。