20日から韓国・ソウルで開幕する四大陸選手権。

日本から男子は壷井達也、三浦佳生、友野一希が、女子は樋口新葉、千葉百音、松生理乃、ペアは三浦璃来・木原龍一組、長岡柚奈・森口澄士組、アイスダンスは吉田唄菜・森田真沙也組、田中梓沙・西山真瑚組が出場する。

前日の公式練習を終え、20日にショートプログラムに挑む、壷井、三浦、友野に意気込みを聞いた。

結果を求めて全力で臨む

初めての四大陸選手権に挑む壷井。世界選手権を見据えて今大会に「結果を求めて臨みたい」と意欲を見せる。

――友野選手と一緒に現地入りしてからどう過ごしましたか?

海外試合は非公式練習があるんですけど、今回はリンクの関係で1日オフとなりました。みんなで韓国料理の店に行って、決起集会みたいなことをしていました。

韓国に来るのが初めてで、初めて食べる料理が多かったです。すごく良い状態で試合を迎えられているような気がします。

――直近の国スポからここまでご自身のコンディションはどうですか。

国体の前に靴を新しくしたので、なかなか慣れない部分はありました。

国体が終わって1カ月で、靴自体は本来の自分の感覚にフィットするような形に持って行くことができました。自信としては国スポより全然あります。

――ジャンプの構成は?

この大会はサルコウのみでいきたいと考えています。

――シニアとして初めてのISUチャンピオンシップだと思いますが、いまどんな感情ですか?

この先に世界選手権もありますし、この試合でしっかり結果を残して、少しでもISUのワールドランキングで上の方にいる状態で世界選手権に臨みたい。この試合、本当に、絶対に、結果を求めてショート、フリー全力で臨みたい。

――意気込みや目標を教えてください。

NHK杯、全日本からさらにブラッシュアップしたショートプログラムになっているので、韓国のみなさんの前で完璧な演技ができるように頑張りたい!