大阪・神戸ドイツ総領事館のメラニー・ザクシンガー総領事が2月18日に熊本県庁を訪れ、木村知事と意見交換を行った。
2025年春にザクセン州使節団が日本訪問
ドイツ東部のザクセン州では、台湾の半導体製造大手・TSMCの工場が建設中で、木村熊本県知事は「半導体産業の経済効果をさらに高めるためには、ドイツとの情報交換が欠かせない」と挨拶。

ザクシンガー総領事は、2025年春にザクセン州から使節団が日本を訪問することを明らかにした上で、「熊本県が持つTSMC進出の経験を教えてほしい」と述べた。

ザクシンガー総領事は18日には熊本大学も訪問していて、TKUの取材に対し「将来的に熊本大学とザクセン州にある大学が特定のテーマで協力することがあれば歓迎したい」と話した。
(テレビ熊本)