ディズニーのキャラクターたちが応援するのは、病気と闘う子どもたち。福岡市のこども病院の壁に現われたのは“魔法の森”だった。

ディズニーのテーマは「魔法の森」

愛嬌たっぷりのミッキーマウスに不思議な魅力のスティッチ。

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幅16メートルの壁一面に描かれたディズニーのキャラクターたち。

壁画が描かれたのは、福岡市東区のこども病院。56床の周産期センターと117床のICU・小児一般病棟を持つ関西以西で唯一の小児専門の高度医療機関だ。

まずは外来の受付で、天井を見上げるとミッキーとミニーたちが出迎えてくれる。さらに、検査室の前の廊下ではティンカーベルやくまのプーさん。またアナとエルサたちが、子どもたちを応援する。

「(好きなキャラクターは)ミニーちゃん。かわいかった」と話す女の子や「ディズニーがすごく好き。見れてめっちゃいい。元気がすごくもらえる」と話す女の子など、子どもたちは大喜びの様子だ。

治療に訪れる子どもたちを壁紙に描かれたキャラクターで勇気づけたいと、九州では初めてとなるこの取り組みは『ウォルト・ディズニー・ジャパン』が、NPO法人と協力して実現した。

テーマは“魔法の森”だ。

『ウォルト・ディズニー・ジャパン』広報の久光真理子さんは「病気と闘う子どもたちは、痛い治療やいろいろな治療を受けているので、そういう時に“色がない壁”は、すごく寂しいという病院からの声もあったので、ディズニーのキャラクターが子どもたちに寄り添って、応援しているような雰囲気を作ることができたら。それが心の支えになるのであればすごく嬉しい」と話す。

見ているだけでみんなが笑顔に

色のない壁に描かれたディズニーキャラクター。壁紙には、キラキラした部分を専用のアプリでタップすると絵が動き出す仕掛けが施されている。

くまのプーさんやズートピアなど、かわいらしいキャラクターの動く姿を見ることができるのだ。

『福岡こども病院』の吉田看護師長は「小さいお子さんは、待ち時間だけでもかなり時間を持て余したりすると思うけど、その時間を少しでも楽しく過ごせるのはとてもいい。見ているだけでみんなが笑顔になる、そこが一番いいと思う」と話す。

保護者は「子どもが泣きそうな時とかに『絵があるよ』と言って、一緒に会話も弾むと思う」とキャラクターたちを眺めていた。

さまざまなキャラクターに出会えることで、子どもたちを勇気づけてくれる壁紙。ディズニーの担当者は「この取り組みをこれからも広げていきたい」としている。

(テレビ西日本)

テレビ西日本
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