サッカーJ2・モンテディオ山形は1月11日、山形市でキックオフイベントを開き、新加入選手の紹介や新ユニフォームの発表などが行われた。また、市内の神社では今シーズンの必勝祈願も行われた。
「山形一丸」で…新ユニフォーム披露
11日、山形市で開かれたキックオフイベントには約2000人のサポーターが集まった。イベントでは新加入選手が登壇し、今シーズンに臨む決意を述べた。

J1鹿島アントラーズから完全移籍した中村亮太朗選手は、「山形のため自分が持っている力を出し切りたい」と意欲を見せた。
また、イベントでは今シーズンのユニフォームもお披露目された。

ファースト用のユニフォームは、青地に白の縦線が左右に6本ずつ、計12本がデザインされている。12の線は、選手11人と12人目として一緒に戦うファン・サポーターを表現していて、「山形が一丸」となって戦う姿を込めたデザインとなっている。

渡邉晋監督は「優勝・昇格、これが唯一にして最大の我々の目標。諦めずに戦い必ず勝ち取る」と力強く語った。
J2優勝・J1昇格を目指し必勝祈願
また、山形市の諏訪神社では必勝祈願が行われた。

諏訪神社を訪れたのはモンテディオ山形の相田健太郎社長や渡邉晋監督、そして、外国籍を除く選手とスタッフ合わせて50人で、神事で選手たちは今シーズンの必勝を祈願した。
チームは7日から練習がスタートしていて、今シーズンのJ2優勝・J1昇格を目指す。

渡邉監督は「勝ちにこだわるということ。特にホームゲームでは去年6つも負けているので、ホームでは全部勝ち、自分たちの強い意志と最大限のエネルギーを発揮して挑戦していきたい」と語る。

チームは、13日から静岡・御前崎市で1次キャンプに入り、2月15日にアウェイで大宮との開幕戦に臨む。
(さくらんぼテレビ)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(13枚)