ぐったりして反応がなくなった場合
「傷病者がぐったりして反応がなくなった場合は、心停止に対する心肺蘇生の手順を開始します。胸骨圧迫によって異物が除去できることもあります。まだ通報していなければこの段階で119番通報を行い、近くにAEDがあれば、それを持ってくるよう近くにいる人に依頼します」

なお「心肺蘇生を行っている途中で異物が見えた場合は、それを取り除きます。見えない場合には、やみくもに口の中に指を入れて探らないでください」とのこと。
周囲の大切な人が窒息しているかも?と気づいたら、恐れることなく行動を起こしてみよう。それが命を助けることにつながる一歩になるはずだ。