飼い主にある言葉を言われると、しっかりポージングする猫の写真がX(旧Twitter)に投稿され、そのかわいらしい姿が話題となっている。

「おしり拭くよって言うとすぐこの姿勢になるねえ」というコメントで投稿された写真には、後ろ足を両方とも広げて「いつでもOK!」というかのように、お尻の“拭かれ待ち”している体勢の猫が写っている。

足を広げてスタンバイ(提供:いずもん/まろ様さん)
足を広げてスタンバイ(提供:いずもん/まろ様さん)
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写っている猫は、いずもちゃん(メス・4歳)。

後ろ足を広げたまま飼い主を見つめているのだろうか、モフモフした体や体勢からはなぜだかかわいらしさを感じる。

普段の姿(提供:いずもん/まろ様さん)
普段の姿(提供:いずもん/まろ様さん)

この癒やされる姿を見た人からは、「素直でいい子」「かわいくていいこ...」「お利口過ぎて涙出る」などとコメントが寄せられ、6万8000いいねが付いている(8月13日時点)。

自分の足をつかんで姿勢をキープ

とてもかわいらしかったが自ら足を広げるような体勢は、いつからするようになったのだろうか?きっかけがあったのだろうか?投稿した飼い主のいずもん/まろ様さん(@7nfxwoi3F8lSqHU)に話を聞いた。


ーーどういう状況だったの?

いつも、おトイレから出てくると「出たー!出たよーっ!」って鳴いて近くに来てゴロンって横になって、さあ拭いて!ってなるので、「拭くよー」って言うと、この体勢になります。

ゴロンと横になってポージング(提供:いずもん/まろ様さん)
ゴロンと横になってポージング(提供:いずもん/まろ様さん)

ーー普段からよくやる?

毎日です。


ーーいつからやるようになった?

うちに来たのが生後4カ月のころで、来てからずっと毎日おしりを拭いています。最初のころは自分であんよをパッカーンと開くというよりは、こちらがあおむけにして拭いてあげるようにしていましたが、しばらくしたら声をかけたら自分でパッカーンと開いて待機するようになりました。

自分で足をおさえている姿がかわいい(提供:いずもん/まろ様さん)
自分で足をおさえている姿がかわいい(提供:いずもん/まろ様さん)

ーー拭いているときの様子は?

拭いてもらう間、自分の足をつかんで姿勢をキープします。ときどき自分の足をぺろぺろしているので、もしかしたら自分でおしりをケアしているつもりになっているのかもしれません。

無防備な姿は家族としてうれしい

ーー拭いてもらう体勢を見て、どう思う?

毎日のことですが、かわいいなと思います。安心しきった無防備な姿を見せてくれるのは信頼の表れだと思うので、家族としてうれしいです。


ーーいずもちゃんはどんな猫?

マイペースで、おっとりしていますが、同居猫のまろ様にはライバル心があるようで、まろ様をブラッシングしていると、遠くからでもやって来て横にゴロンとして、自分もして!とアピールしてきます。

上:同居猫のまろんちゃん(まろ様) 下:いずもちゃん(提供:いずもん/まろ様さん)
上:同居猫のまろんちゃん(まろ様) 下:いずもちゃん(提供:いずもん/まろ様さん)

ーー他にも声をかけると反応することはある?

「ごはんにしよっか!」というと「にゃうにゃう!」と言って、ごはんをしまっている所の前に駆けて行って待機します。

無防備な姿を見せられるほど、飼い主との信頼関係が深いのだろう。いずもちゃんの愛らしい姿は飼い主を笑顔にしていた。

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。