◆パリオリンピック・体操男子個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)
初出場の岡慎之助(20)が6種目合計86.832点で優勝。2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロの内村航平、2021年東京の橋本大輝に続く、日本勢4連覇を飾った。連覇を懸けて挑んだ橋本大輝(22)は6位。
表彰式後の岡慎之助のコメントは次の通り。
岡慎之助:
このオリンピックでも団体と個人で金メダルを目指してきた。本当にうれしい。自分的にはしっくりくる演技はできていない。後半はきつかったけど、こらえながらという感じだったので。ノーミスでやりきるのが一番の目標でもあった。(鉄棒は)ポイントだけ押さえて、感謝の気持ちを込めた演技はできたかな。大きなけがをして多くの方がサポートしてくれていた。少しでも恩返しできたかな。挑戦していく心だけは忘れずに。頑張ります。