ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告（39）が日本時間5日、カリフォルニア州の連邦地裁に出廷し、罪を認める見通しとなっている。

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事件発覚後、報道陣に無言を続ける水原被告をFNNが取材した。

ーー水原さんすみません、フジテレビです、こんにちは。
大谷選手について、どのように思われているか教えて頂けないですか？　一言だけお願いできないでしょうか。

水原一平被告：
すみません。

この日の水原一平被告は帽子にめがね、口ひげ姿だった。

水原被告は事件発覚後、メディアの取材に一切応じておらず、FNNは改めて取材を申し込んだが、「すみません」と答えるのみで立ち去っていった。

水原被告は、大谷選手の口座からおよそ1700万ドル、日本円で26億円以上を不正送金した罪と、所得のうち410万ドル、日本円で6億円以上を申告していなかった罪に問われている。

水原被告は、罪を認めることで量刑が軽くなる司法取引に合意していて、合意の中には、大谷選手へのおよそ26億円の賠償義務なども含まれている。

水原被告は、日本時間5日未明、カリフォルニア州の連邦地裁に出廷して罪を認める見通しで、数カ月後に量刑が言い渡される見通しだ。

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