ケニア・マクエニ郡で、トラックが増水した川に流され、乗客が巻き込まれる事故が発生した。
また別の川では、バスの屋根に乗客が取り残されていた。
ケニアでは3月から断続的な大雨により、あわせて140人以上が死亡している。

濁流に流されていく人々

ケニア・マクエニ郡で4月26日、「モクゲキ!」されたのは、悲鳴を上げる人々の目の前で濁流に流されていく人々だ。

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少なくとも10人以上の姿が確認できた。

この発端となったのは、増水した川の中に残されたトラック。
増水した川を強引に渡ろうとして流され、トラックに乗っていた人たちが投げ出されたのだ。

ケニアでは、記録的な大雨によってダムが決壊、洪水の被害が広範囲に及んでおり、海外メディアは、国土の半分に被害が及んでいると報じている。

被害はさらに拡大する可能性

また別の川では、濁流の中に今にも流されそうなバスがいた。

屋根に取り残されているのは、乗客だろうか。
男性が泳いで救助に向かった。

一瞬ドアをつかんだように見えたが、手が離れてしまった。
しかし力いっぱいの平泳ぎで、なんとかバスへ向かい、その後、乗客たちはロープを伝って岸へと渡ることができた。

ケニアでは、3月から断続的な大雨により、あわせて140人以上が死亡していて、被害はさらに拡大する可能性がある。
(「イット!」 5月1日放送より)

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