京都・南丹市で小学6年生の安達結希さん(11)が行方不明になって15日。警察の捜索に新たな動きがあった。
警察は7日朝から安達さんの自宅近くの山中を60人体制で捜索。
このエリアは周辺に別荘などの建物が多くあるという。
そして午後5時前に、警察による規制線は解かれた。

安達結希さんは3月23日、父親に車で小学校まで送り届けられたのを最後に行方がわからなくなり、29日に小学校から3キロほど離れた山中で通学用かばんが発見されている。
何らかの「発見」には至らずか
榎並大二郎キャスター:
まず、このタイミングでの自宅近くの山中の捜索について、この動きをどう見ればよいでしょうか。

フジテレビ・上法玄解説委員:
何らかの「狙い」があって捜索したのであれば、何か見つかっていれば、もう少し長く捜索をすると思われるので、きょうのところは何も発見に至らなかったのではないかとみられています。
榎並キャスター:
警察が規制線を解いたということも?
上法解説委員:
そうですね。何か見つかれば、そのまま監視活動などを行いますので、もう少し時間がかかるのではないかと思います。
「点」と「面」の捜索
榎並キャスター:
山の中の捜索の「可能性」としてはどういうことが考えられるでしょうか。
上法解説委員:
まず、「捜索の範囲を拡げた」ということが言えると思います。
一般的に捜索は、「最後に目撃された場所」を起点に、移動した可能性のある方向に向けて網羅的に探す「面の捜索」と、寄せられた有力な目撃情報の場所を起点に周辺を捜索する「点の捜索」が同時並行で行われます。
そして、「点の捜索」地点と最後に目撃された場所を繋ぐ動線上で重点的に捜索を行い「面の捜索」範囲を広げていきます。
安達さんの自宅が最後に目撃された小学校から遠いとの情報もあるので、捜索範囲が段々と拡げられていると言えます。
一方で、自宅近くの山に関連して何らかの情報が寄せられた可能性も捨てきれません。

榎並キャスター:
捜査関係者によると「空き家」なども捜索の対象としているということですが。
上法解説委員:
警察は事故と事件の両面で捜査しているということなので、何者かに監禁されている可能性もあると考えますと、空き家も捜索対象に入ってくると言えます。

山﨑夕貴キャスター:
今後の捜索は、どのような点がポイントになりますか。
上法解説委員:
防犯カメラがどの程度あるのかは不明ですが、画像情報などをもとにして足取りを追っていく捜査も時間をかけてやっていくでしょうし、不審者の目撃情報の洗い出しは急ピッチで進められていると思います。
そうした情報の中で、浮上した関係者の証言に不審な点のある人物がいないかフォーカスしていく捜査になると思います。

警察は引き続き情報提供を求めている。
(京都・南丹警察署:0771-62-0110)
(「イット!」4月7日放送より)
