メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏が、大谷選手の口座から1600万ドル・日本円で約24億5000万円を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで訴追された。

訴状によると、水原氏は、2021年12月から2024年1月までの約2年間で、約1万9000回賭博の興じていた。1日あたり25回にのぼる。

平均掛け金は、約1万2800ドル・日本円で196万円あまりで、最大掛け金は約16万ドル・日本円で約2450万円だった。

水原氏が賭博で勝った総額は、1億4225万6769ドル74セント・日本円で217億6500万円あまりで、負けた総額は1億8293万5206ドル68セント・日本円で279億8900万円あまりだった。差し引き純損失は4067万8436ドル.94セント・日本円で約62億2300万円という巨額なものだと明らかになった。

ただ、野球に関する賭博はなかったとしている。

プライムオンライン編集部
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