山形新幹線つばさの新型車両「E8系」が3月16日にデビューした。これを記念し、米沢市の観光施設で特別ラベルの缶飲料が販売されていて、愛好者の注目を集めている。

ラベルを剥がしてコレクションにも

特別ラベルの缶飲料は、米沢市にある上杉城史苑で販売している。新たにデビューした「E8系」と、1992年の開業時に走行した「400系」の2つのデザインがあり、中身もウーロン茶とレモンスカッシュの2種類ある。

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新型車両のデビューを心待ちにしていた鉄道ファンや、観光やビジネスで米沢を訪れる人たちに喜んでもらおうと、JR東日本と協力して企画された。

上杉城史苑・鈴木拓也次長:
上杉城史苑のオープンが1992年で、山形新幹線の開通も同じタイミング。そういった思い入れも重なっての今回の企画。

価格は1缶あたり756円(税込み)と少し高めだが、シールタイプのラベルを剥がして保存することもできる。

上杉城史苑・鈴木拓也次長:
コレクション要素も含んだ商品なので、そうしたところもご理解いただきご購入してほしい。

特別ラベルの缶飲料は、上杉城史苑とJR米沢駅に加えてオンラインショップで販売されている。

(さくらんぼテレビ)

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