高市首相が2025年度内の成立を目指す2026年度予算案を巡り、中道改革連合の階猛幹事長は、土日も国会で予算審議をする案に疑問を呈した。
22日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した階氏は、早期成立に向けた選択肢として土日も国会で予算案の審議をすることについて見解を問われ、「土日返上でやることが質疑の質の向上につながるのかどうかは、よく考えないといけない」と指摘した。
そして、「官僚や国会職員も大変なので、質の向上につながらない、むしろ時間だけ空転されるような質疑であれば、かえってマイナスの方が大きいのではないか」との見方を示した。
また、予算案の審議は「選挙の結果、遅れている」と強調し、「充実した質疑をするためには、暫定予算を組むことも選択肢としてあるのではないか」と述べた。
同席した自民党の小野寺税調会長は、「1週間、2週間の暫定予算編成でも、官僚の負担や経費がかかる」とした上で、「野党に配慮する。与党が衆院で質問時間を減らす。少しでも暫定予算を短くし、できれば年度内成立をすることに協力してほしい」と求めた。
一方、「給付付き税額控除」などを議論する「国民会議」を巡っては、階氏が「野党第一党でもあるので、我々だけ参加できれば良しという立場ではない。幅広く野党が参加できる環境を整える責任がある」と述べた。
国民会議について、自民は、中道などに参加を打診したが一部の政党には呼びかけていない。
階氏は、「給付付き税額控除は、我々がやるべきだと言ってきたことだ」として、「何らかの協力はしなくてはいけない」とも述べた。