スロバキア政府は23日、ウクライナへの電力供給を停止するよう、国有の送電会社に要請したとSNSで明らかにしました。
欧米メディアによりますと、2026年1月27日、ロシア産原油をヨーロッパに輸送していた「ドルジバ・パイプライン」のウクライナ国内区間がロシア軍の攻撃で損壊し、供給が停止していました。
これについてスロバキアのフィツォ首相は、復旧の遅れはウクライナ側に責任があると主張しています。
フィツォ首相は23日までに原油の供給が再開されなければ、ウクライナへの電力供給を停止するよう送電会社に求めると表明していましたが、23日、SNSで「宣言どおり実行した」と投稿し、停止を要請したと明らかにしました。
ウクライナのメディアなどによりますと、2月の輸入電力のうちスロバキアが占める割合は18%に上る見込みで、供給が止まれば電力不足がいっそう深刻化するおそれがあります。